元の木阿弥 2009 5 2

 私が、「冬の亡者たち」という記事を書いたのは、
2007年1月のことでした。
この時点では、一応、好景気だったと思います。
 あの時と経済環境は違いますが、
金融危機と経済危機の影響で、似たような状況が発生しています。
 2003年頃、「100年デフレ」という言葉がありました。
結局、日本の21世紀は、「デフレの世紀」となるのでしょうか。
 スーパー(GMS)では、激しい値下げ合戦が続いています。
こうなると、体力勝負、いやチキンレースでしょうか。

冬の亡者たち
(A)人件費を削減すれば、さらに利益が上がるという味を覚えてしまった経営者。
(B)もう少し待っていれば、
さらに値段が下がるという「デフレの味」を覚えてしまった消費者。
(A)は「金の亡者」、(B)は「デフレの亡者」と言えます。
こうした悪習をやめさせるには、政府が音頭を取る必要があります。
「美しい国へ」
美しい国づくり、日々努力しましょう。















































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